【回答10】オタクからの卒業を感じて切ない

長年付き合ったオタクという性質もとうとう卒業なんじゃないかと思う時があって辛いです。なにも書く気にならなかったりするし……なんだか切ないけどそんなものですか?

何かのオブジェクトから浴びた熱量を身の内に乱反射させて、それが身中にとどめておけなくてピカー!ピカー!つって漏れた結果、それを二次創作に反映させたり、レビュー書いたり、他の人に話さざるを得なかったり、瞑想したり、それでもやっぱりピカーつって漏れるものがあったりするんですよね。それで楽しいのがオタク(っていうのも、自分の生き方がそうだったというだけかもしれないけど)。オブジェクト、ってかいたのは、別に作品じゃなくても、歯車の美しい構造だったり、電車の時刻表だったり、女性らしい服装であったりと、別に作品に限らないので。
だから、内側で勝手に乱反射するものがなくなってしまうと、物足りなくて寂しい。自分の内側から漏れ出す光も感じなくて、自分を満たす光のようにすばらしいものがなくなってしまったみたいに感じる。今まで好きだったものと同じカテゴリで、新しいものに積極的に触れたりしても、うまく光が反射しない。自分の感覚が摩耗してしまったのではないか、不安になってしまう。

マスター、なにもかも忘れて酔っぱらえるお酒頂戴……って感じっすね。

結論から言うと、「オタクは性分」ではないかと思うので、心配するな。そのうちなにか見つかることがあるかもしれない。

今、私がめちゃめちゃ好きだったあれやこれやのアニメだの漫画だのが楽しめないのは、「創作者でありたいのに、創作者であれない」自分に対する焦りなのではないか。
だとしたら、もっと肩の力抜いたら、見えるものも変わってくるかもね。

はー、今日はなんかざっくりとした回答になってしまった。
理由はわかってる。明日、勤め先で来年度に関する面談があるからです。
信じられない。来年のこと言うと鬼が笑うっていうのに。今からおろおろしてどうするんだよ、と言いつつ……末端には拒否する権限なんかないわけですが……。
うちのボス、「言いたいことを言うだけ」の人間に見えるんだよな。何かにおいて助けてもらったことビタイチないし、尊敬もできない。性格の悪い人間というより、鬼の中では人間に優しい方のやつ、って感じで、未だ信頼感ゼロ。
私がおびえているのは、いわば圧迫面接

明日の私なら、きっとこれを乗り越えていると思う。
鬼にしては優しい方の鬼に対してどのように乗り越えたか、経験を元にご教授ください。